音響的側面からの追求

ITキオークマンは誕生以来既に20年近くが経過し、その間、記憶学習や語学学習に関する多くの先生方が学術的研究を積み重ね、更に産業界では様々な音響技術が発展し、多くのノウハウが蓄積されてまいりました。
私達は、教育音響機器を開発設計するかたわら、プロ音響機器・放送局向け音響機器の開発も手がけてまいりました。
「ITキオークマン」はそれら全てのノウハウを結集してつくられました。ここでは、音響的側面から見た「ITキオークマン」の特徴をお知らせします。

「音響周波数」と言う言葉は一般的にあまり聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと音の高い低いを周波数という数字で表したものです。周波数が小さければ低い音、周波数が大きければ高い音となります。一般的に人間の耳が聞こえる範囲は20Hzから20KHzと言われ、音楽鑑賞を行うときなどは再生機器がどこからどこまでの周波数を再生できるかが、音の良し悪しの一つの要因とされます。
音楽などの音響周波数の幅(低音から高音まで様々な音が多く含まれている)がかなり広く含まれている音を聞く場合、音の再生の幅も広いほうが原音に近く聞こえます。音楽鑑賞用高級ヘッドホンなどでは、人が聞こえる音響周波数の範囲をできる限り広く、かつフラットに再生できるものが理想とされています。
LL教室などにマイク付きヘッドホン(ヘッドセット)があります。またパイロットや電話交換手の方々もヘッドセットをつけています。このような用途の場合、主に人の声が鮮明に聞き取れ、かつ長時間つけていても疲れないことが求められます。このような場合、一般的には200〜300Hz程度から5〜6KHz程度の幅で再声させ、その上下の音はカットすることが一般的とされています。
※上記グラフはあくまでもイメージです。実際の特性とは異なる場合があります。

《特徴1》
「ITキオークマン」では、ノーマルモード(Normal Mode)とクリアーモード(Clear Mode)と言う二つの音響モードを持っています。音楽や環境音などの再生と、声の再生の両方に対応できるように作られています。
音楽鑑賞や効果音などが含まれた教材を聞く場合、ノーマルモードでお聞きいただくと、よりリアルな音でお聞きいただけます。
語学教材やスピーチトレーニングなどを行う場合、クリアーモードでの学習をお勧めします。人間の声がよりクリアーに、比較的長時間の使用でも疲れにくいモードです。
《特徴2》
最近の研究によると、英語等の発音では周波数特性的に日本語よりかなり高い音が含まれていることが発表されています。日本語の発音に慣れた私達には、非常に聞き取りにくい音であるとも言われています。
クリアーモードでは音響技術を駆使し、英語等の発音に比較的多く含まれていると言われる5〜8KHz程度の音をわずかに増幅し、今まで以上に聞きやすいしかけを施しています。
※上記グラフはあくまでもイメージです。実際の特性とは異なる場合があります。

※仕様及び外観は、改良のため予告なく変更する場合があります。
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